Rss

全室個室の有料老人ホーム

私が行ったことのある有料老人ホームは2つしかありません。しかも、どちらの有料老人ホームもお客として出向いたわけではなく、同業者として業務で見学をさせていただきました。有料老人ホームのイメージとしては、当然ながら全室個室で、その個室も一般の介護保険施設(特養・老健・介護療養型施設)より遥かに広い、といったところでした。実際、私が見学をさせていただいた有料老人ホームはどちらも全室個室で、居室面積も私が勤めている介護施設の個室より広々とした印象を持ちました。また、居室の全てに洗面台とトイレが備わっており、その辺りも他の介護施設との違いなのかな、と思いました。

どちらの施設も施設全体が広々として、空間をぜいたくに使用している印象を持ちました。建物のイメージは先述したとおり、どちらの施設もあまり変わりがなく、有料老人ホームというのは一般的にこんな感じなのかな、という感想を持ちました。建物の構造がそう変わらないのであれば、入居希望者に自施設を選んでもらうために、どんな工夫をしているのだろうと不思議に思ったのですが、異なるのはサービスのようでした。一つの施設は介護型と一般型を混ぜており、人数限定、自己負担額は多くなってしまいますが、要介護認定を受けていなくても入居ができるそうです。また、同じ個室でも面積に差を付けた特別室があり、そちらはトイレ、洗面だけでなく、ミニキッチンやお風呂も備え付けられていました。都会の有料老人ホームでは当たり前の設備なのかもしれませんが、私が住んでいる地域の有料老人ホームにキッチンやお風呂もついた、アパートのような部屋を持つ施設はほとんどないため、これには驚きました。また、その他の部屋でも、夫婦が自分の空間を確保しつつ一緒に生活できるように、ドアで各戸が繋がっている部屋などもあり、入居者のニーズに合わせて入居できる配慮をしているということでした。

もう一つの施設は食事にこだわっており、食事は全て介護スタッフが温かいものを手作りというのはもちろん、野菜も自家栽培をしているそうです。自家栽培をするためのファームを持っており、そこで獲れた野菜が毎日運ばれてくるということでした。また、入居者にも野菜作りなどを楽しんでもらえるよう、屋上には畑が整備され、屋上の半分は散歩したりくつろいだりできる庭園、半分は野菜作りが楽しめる空間になっていました。それぞれの施設で、そこにしかないサービスを用意し、他施設と差をつけているようでした。ホームに入居するような身内が自分にはいませんが、生活を楽しめる用意がされている施設は、施設入所が必要になったときに検討する一つとするのもよさそうだな、と思いました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です